死生観みたいなやつ!

若い頃の数年間、緩和ケア病棟で働いていた。


かなりの富裕層!な地域と、下町!な地域が混じり合う場所にある病院で、いろんなかたが入院してこられた。

そしてほぼ全員のかたがここで息を引き取られる。


肩書も社会的立場も家族構成も実はそんなに大した違いじゃないって何度も思わされた。

そして、死ぬっていうことが特別なことではなくなった。


死んだあとに自分のことを思い出してほしいとも、何かを残したいとも思わない。

ただ、あの世に一緒に持っていけるものにはすごく興味があるし、大切にしたいって思う。

大好きな人を思う気持ち。笑ったり泣いたりしたこと。美しいとか可愛いとか美味しいとか感激したこと。心の底からの願い。

感情や思いや信念、そういうものは持っていける気がする。


「周りの目を気にせず、もっとやりたいことをやればよかった。」「自分の思うように生きたらいいんだよ。」

そうやって話してくれる人がたくさんいた。

私にとって、それはそんなに難しいことじゃないし意識しなくてもできる。そう思っていた。


でも、みなさんが教えてくれたことはこういうことかもしれないって思うことがある。

本当は、周りの目を気にしてしまっても、やりたいことができないことがあっても別にいい。

結局すべては自分で選んだんだし、大切なのは納得しているかどうか。

自分はいつも、欲しいものすべてを手しているんだって気付いていられるかどうか。 

ってことかも。

なるほどなるほど、それって難しい。時々意識していないと、忘れてしまいそうになる


そう!

人生で一度も自分で髪の毛を洗ったことのない80代の患者さんもいた!子どものころから美容院で洗ってもらってたんだって!

衝撃を受けている私のことをキョトンとして見ているマダムの顔が忘れられない。


なんでこんなことをまた思い返しているかというと、久しぶりに一緒にこの病棟で働いていた先輩が連絡をくれた。

来月ライブに行こうって誘ってもらったので行ってくる♪

くー!楽しみ!



先週末は近所のかたに蕎麦打ちを教わってきた!

少し水を足すだけで、生地がどんどん変わっていくんだけど、途中までは浜辺の砂利で、ひとつにまとめたら大きい石みたいで、ずっと食べ物を作ってる感覚がなくておもしろかった。

でももちろん完成したのは蕎麦!

麺の太さがバラバラになっちゃったけど、美味しかった✳